移動体通信 | 調査・解析

快適な通信環境を実現するために

エリア調査

弊社ではエリア調査サービス開始から現在にいたるまで、数多くのエリア調査を実施してきました。そのほとんどの調査が日本全国を対象としております。

日本全国対応

いまや携帯電話各キャリアの通信範囲は、全国のあらゆる所にまで拡大しています。都市圏はもちろんのこと、都市圏から遠く離れた地方においても、その通信の品質に対する人々の関心は高まっています。このような背景から移動体通信においてのエリア調査は、日本全国を対象とし、同時に調査に関わる人数や調査に要する日数等も比較的大がかりなものになっております

スピード

移動体通信の技術は日進月歩で発展を遂げており、これに伴って生じるエリア調査もまた必然的にスピードが要求されるものです。このような大規模な調査をいかにスピード感をもって遂行するかということが、移動体通信のエリア調査において最も重要な事柄のひとつであるといえます。PuPuRuでは幅広い経験を基に、正確かつスピーディーなサービスを提供しております

クオリティ

車両を使用しての走行測定や歩行測定、定点測定等、対応してきた調査の種別も様々です。このような実績を重ねることで調査にかかる工数や、1工程に要する時間を精度良く見積もることが可能となり、これらを基に調査全体のスケジューリングを最適化し、日本全国に亘る大規模な調査とスピードを両立したサービスをご提供することが可能となりました

解析

弊社ではエリア調査のみならず、調査結果の解析も事業として行っています。
携帯電話など移動体通信の電波調査を行う業者は数多く存在しますが、測定したデータを基に本当の意味での「解析」ができる業者は多くありません。
電波は複雑な性質をいくつも持ち、加えて、移動体通信は様々な通信技術を用いることによって、高速度、大容量のデータ通信を実現しています。そのため、電波の複雑な性質や、移動体通信の技術仕様などについての正しい理解がなければ、調査を重ねても、その結果に対して正しい解析ができず、調査結果をただレポートするだけになってしまいます。
電波の品質は、実に様々な要因が重なって観測値として表れます。観測値からその背景にある、あらゆる要因を解析し、それをレポートすることもまた、エリア調査には重要な事柄です。
弊社は調査案件と同様、解析の案件も数多くの実績があります。その中で奥村秦モデルや坂上モデルといったモデル推定論的解析、レイトレーシングなどの決定論的解析、確率・統計解析などといった多岐にわたる解析手法を扱い、解析におけるノウハウを蓄積してきました。
弊社では、これまでの実績とノウハウに基き、お客様に対して高品質な解析レポートをご提示します。

干渉対策

移動体通信においては下記のように様々な原因で電波干渉が発生します。

  • 周波数共用にともなう干渉
  • 隣接チャンネルによる干渉
  • 高調波や相互変調ひずみによる干渉
  • 違法無線・違法レピーターによる干渉
  • 無線機器・電子機器からの漏洩ノイズによる干渉

干渉に対する措置としては、シールドやフィルタ等で許容できる干渉電力量の底上げを行うことや、使用周波数の変更などが考えられます。しかし、使用周波数や機器仕様がすでに決定している携帯電話(あるいは携帯基地局)などに前述の施策は困難で、干渉源の特定およびそれの除去を行う必要があります。

電波干渉の発生源を特定するのは容易ではなく、電波は可視化することができないため、発生源の位置を探るには、測定器で観測される値が頼りになりますが、測定中に常時問題を確認できるとは限りません。間欠的に観測されるもの、ある一定の時間帯のみ電波干渉を引き起こすもの、また電波干渉の発生源が移動している場合もあります。そのため電波干渉の発生源特定には、発生した事象から原因の切り分けを行い、かつ少ない観測の機会でも観測値からすばやく正確に発生源の位置を割り出す、高い調査スキルが必要となります。

弊社では事業立ち上げから現在に至るまで、この電波干渉の対策に取り組んでおり、様々な種類の干渉対策や厳しい条件下での干渉源特定など多くの案件の実績を持ち、これらを通じて培った調査スキルから、電波干渉発生の際には迅速にその発生源の特定・除去を行います。

ワンストップサービス

弊社では、エリア調査において測定端末として用いられる、携帯電話やスペクラムアナライザを自社で保有しております。また、携帯電話については、各キャリア、各通信仕様の回線をとりそろえており、様々な調査種別や刹那的な調査に対しても幅広く対応が可能です。

スペクトラムアナライザのように電波調査における汎用的な機材に関しては、これを有する業者は多くありまが、携帯電話のように、調査種別や調査時期によって必要な機種が異なるような端末を、自社で各種取り揃えているような業者はほとんどありません。したがって一般の電波調査案件では機材調達先と調査を実施する業者が異なる場合が多く、見積依頼や発注手続きなどの作業が業者ごとに必要になってきます。

弊社では機材調達、調査、解析までをワンストップで行います。そのため、上述のようなわずらわしい作業を軽減することが可能です。また、ひとつのパッケージでのサービス提供となりますので、トータルコストを削減することが可能です。

エリア設計

携帯電話で通信を行う場所によっては、高層ビルが多くマルチパスが発生しやすかったり、満員電車が通過することで急激なトラフィックの増減があるなど、その場所独特の電波伝搬特性が存在します。
そのような環境による差異を考慮し、カバーエリア、通信品質等の評価項目が一定基準を満たすよう最適な基地局の設定値を設計するのがエリア設計です。

ハイブリッドなエリア設計

エリア設計は、特定の場所よりも一定の範囲を対象とすることが多いので、前述の2手法では労力や時間がかかりすぎてしまいます。そこで弊社では、それぞれの手法の利点を併せ持つ手法でエリア設計を行っております。
対象エリアの中から代表地点を複数選定し、その選定した地点を現地調査することにって、評価項目の確認を行います。 併せて、現地調査を行ったときと同じ基地局の設定値を用いてシミュレーションを行い、現地調査の結果と比較します。比較した際の差が最も小さくなるように、電波伝搬特性の計算式を補正し、再度シミュレーションを行うことで、代表地点以外のエリアに関しても評価項目の算出を行い、対象のエリア全てで評価基準を満たすように、最適な基地局の設定値を割り出していきます。
この手法により、現地調査に基づいた高い精度と、詳細なシミュレーションを行うことによる時間の削減が、両立可能となりました。

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